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StoreDot社が再現したテスラ社の4680セルは10分でフル充電ができる!?

テスラの4680セルはエネルギー密度の向上やライフサイクルの延長、出力の増加によりEVの電池に革命を起こすと言われています。

しかし、イスラエルのリチウムイオン電池会社であるStoreDot社は、この4680セルを再現したと主張しており、その特徴は10分でフル充電できることです。

StoreDot社のCEOであるDoron Myersdorf博士によると、10分で充電できる4680セルは3年前から開発されていたといいます。

Doron Myersdorfは、円筒形セルをわずか10分で急速充電するという目標を達成することは、StoreDot社の技術ロードマップに初日から含まれていました。

3年に及ぶ精力的な開発とテストを経て、我々の世界的な研究成果の複数のベクトルを活用し、この重要な成果を可能にした世界中の効果的なコラボレーションを大いに誇りに思います。

EVメーカーに当社のXFC技術を利用したセルフォーマットの選択肢を提供できることは、非常に意義深いことです。

StoreDot

テスラは、昨年9月のバッテリーデイで4680セルを発表しました。

これはガソリン車との価格差をなくすための画期的な新しい電池化学で、テスラの電池の有効性を高めるものです。

現在、テスラはこのセルを北カリフォルニアのカトーロード工場で自社生産していますが、モデルYなどのテスラの量産車に使用されるためセルの生産に協力してくれるサードパーティのサプライヤーも募集しています。

StoreDot社の4680セルは似ているように見えますが、大きな違いは充電速度に関する主張です。

テスラの4680セルは15分で充電できると噂されていますが、PE Engineer Compliance社のKeith Ritter氏(via InsideEVs)によると、StoreDot社のセルは10分で充電できるそうです。

同社はプレスリリースで次のように述べています。

StoreDot社の超高速充電用円筒型セルは、世界の自動車メーカーで採用が進んでいる4680フォーマットを採用しており、3年以上前から開発を進めてきました。

この画期的な技術の開発は、StoreDot社の戦略的パートナーであるBP社の協力を得て、英国のウォーリック大学で開始されました。

さらに、世界中の専門家の協力を得て開発が進められています。

この研究はセルデザインの分野で5つの特許を取得しており、StoreDot社の連続タブ技術を使用しています。

このようなセルデザインはスループットを向上させ、円筒形セルのハードケース構造に起因する安全性と性能の問題を解決します。

StoreDot社の施設で行われたテストでは、有望な低レベルの内部抵抗が示されました。

円筒形セルのサンプルは現在、StoreDot社の中国における製造パートナーであるEVE Energy社の生産ラインで急ピッチで進められています。

StoreDot社は具体的なブランドの詳細は明かさなかったものの、大手自動車メーカーと協議中であると述べています。

4680セルが市場に増えることで、大規模な企業がこの電池を利用できるようになればEV分野の競争力が高まる可能性がありますが、本格的な生産が始まるのは2024年以降です。

Source:TESLARATI

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