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テスラのオートパイロットによる12件目の緊急車両が関わる事故を確認

米国高速道路交通安全局(NHTSA)は8月16日、11件の事故を受けてテスラの運転支援システム「オートパイロット」に関する正式な安全性調査を開始したと発表しました。

調査の対象となるのは2014年から2021年にかけて製造された米国のテスラ車76万5,000台です。

NHTSAによると、12件目は土曜日にオーランドで発生しました。

その事故を受けて同局は火曜日に調査の一環としてテスラに対して多数の質問を記した11ページにわたる詳細な書簡をテスラに送りました。

テスラの「オートパイロット」は、一部の運転タスクを処理しドライバーが長時間ハンドルから手を離すことを可能にします。

テスラ社によるとオートパイロットは、車両が車線内で自動的に操縦、加速、ブレーキを行うことを可能にします。

テスラ社はコメント要請に応じておらず、NHTSAは同社が質問に回答しなかった場合、最大126億1.7百万円(1億1,500万ドル)の民事罰を受ける可能性があるとしています。

テスラ社の株価は、0.2%減の734.09ドルで取引を終了しました。

土曜日に起きたフロリダ州の事故は、高速道路で障害のある運転者を助けるために停車していたフロリダ州の警察官の車に、オートパイロットモードにしていたというテスラが衝突したものでした。

水曜日に発表された警察の報告書によると、この警察官は パトカーの外にいたため危うく衝突を免れたといいます。

NHTSAは先に、11件の事故で17人の負傷者と1人の死亡者の報告を受けたと発表しました。

2019年12月のテスラモデル3の事故では、インディアナ州で駐車していた消防車に衝突し、1名死亡しました。

NHTSAの情報提供要請では、テスラに対して緊急車両の検知方法や対応方法、点滅灯、ロードフレア、コーン、バレルなどの詳細や、光量が少ない状態での影響を詳しく説明するよう求めています。

NHTSAは11件の事故のほとんどが日没後に発生したと発表しています。

テスラは7月に一部の顧客を対象に、「FSD機能」と呼ばれる高度な運転支援ソフトウェアに加入するオプションを導入しました。

テスラは、現在の機能は「車両を自律的に動かすものではない」と述べています。

NHTSAは、すべての車両について、「FSDオプションが有効になった日付と走行距離」に関する情報と、すべての消費者からの苦情、フィールドレポート、衝突レポート、訴訟の情報を求めています。

また、テスラ社に対しては、システムが意図された場所以外での使用をどのように防止しているかを説明するよう求めています。

また、NHTSAはテスラに対し、「対象システムまたは対象システムのフィールド内アップデートのリリース前に必要なテストおよび検証(そのようなシステムのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントを含む)」について説明するよう求めました。

テスラは10月22日までにNHTSAの質問に回答しなければならず、今後120日以内にオートパイロットを変更する場合はその計画を開示しなければならないそうです。

Source:NDTV

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