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テスラのスーパーチャージャー・ネットワークが来月欧州で他メーカーEV向けに開放される

先日、イーロン・マスクがテスラの従業員を集めて行った全社会議の報告によると、テスラはEV用スーパーチャージャーネットワークのオープン化を推進しているようです。

テスラは来月、ヨーロッパを皮切りにテスラ車以外の車両にもスーパーチャージャーネットワークを開放することを目指していると言われています。

テスラスーパーチャージャー・ネットワークを開設するには、ヨーロッパは最適な場所となるでしょう。

2021年5月に発表された分析では、欧州29カ国を対象にEVの販売台数と相関してEVの充電ポイントが増加するペースを調査しています。

この分析結果は、テスラのオープンなEVスーパーチャージャーネットワークが今後どのようになるかを示唆しています。

— Sawyer Merritt 📈🚀 (@SawyerMerritt) September 3, 2021

「これは、最初の数年間はEVの充電ポイントの増加がEVの販売台数の増加よりも大きく、最後の数年間はその逆になっていることを意味しています。

欧州ではBEVの販売台数が増加しているため、充電器の分散型ネットワークが必要になっています。

充電ポイントの増設の必要性は、EVの累積販売台数とEV充電ポイントの総数との比率が過去5年間で継続的に増加していることで確認できます。

各国におけるこの比率の分布を考慮すると、中央値は2015年から2020年にかけて、充電ポイントあたり1.6台のBEVから7.2台のBEVへと増加しています」と分析結果を述べています。

テスラのスーパーチャージャーネットワークの開設に最適なEU諸国

この分析では、ノルウェーで充電ポイントを設置することの大きなメリットが指摘されています。

ノルウェーでは、電力のほとんどが再生可能エネルギーでまかなわれており、この国におけるテスラの市場シェアも相当なもののようです。

テスラのモデルY(Model Y)は、納入開始から1週間も経たないうちにノルウェーのEV販売チャートのトップに立ちました。

ノルウェーは、スーパーチャージャーネットワークを他のEVオーナーに開放し、テスラブランドを知ってもらうには最適な場所です。

ノルウェーは、分析記事が書かれた時点では販売台数、在庫台数ともにEVの市場シェアが最も高い国でした。

しかし、2020年の時点ではドイツがノルウェーを抑えてバッテリー式EVの販売台数トップの国となりました。

ドイツでは昨年、約20万台のEVが販売されました。

ドイツの後には11万1,000台のBEVを販売したフランス、そして昨年10万8,000台のBEVを販売したイギリスが続きます。

テスラアプリ

イーロン・マスクは、7月にテスラのスーパーチャージャーネットワークを他のEVに開放する計画を発表しました。

テスラのオーナーの中には、スーパーチャージャーネットワークの開放に懸念を抱く声もあります。

テスラは前回の決算説明会で、他のEVオーナーがどのようにスーパーチャージャーネットワークを利用するかを説明し、オーナーの懸念を払拭しようとしました。

スーパーチャージャー・ネットワーク開設の中心となるのは、テスラアプリです。

ステーションでのすべての取引ややり取りがテスラアプリを経由するため、テスラ以外のEVオーナーがスーパーチャージャー・ネットワークにアクセスするには、テスラアプリをダウンロードする必要があります。

先週、テスラ社はモバイルアプリの最新版を発表しました。

このアプリには、新しいUI、Tesla Shopへの直接アクセス、スーパーチャージャーに関する機能などが含まれており、更新されたテスラアプリでは、ユーザーはスーパーチャージャーの履歴を見ることができ、スーパーチャージャーやサービスの未払い金もアプリを通じて支払うことができるようになっています。

Source:TESLARATI

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