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サムスンがギガテキサスから40分のところに170億ドルのチップ工場を建設中

テスラの主要サプライヤーであるサムスン電子が170億ドルを投じて建設するチップ工場の建設地として、テキサス州テイラー市を選定したと報じられています。

同社は水曜日に同市当局と会談し、新施設の建設に関する詳細を協議する予定です。

このニュースは韓国の「Korea Joongang Daily」に掲載され、匿名を希望する情報源を引用しています。

「これまでのところ、サムスン電子は『スター・プロジェクト』のために4~5か所の場所を徹底的に検討しました。私が知っているのは、サムスンが投資インセンティブや地理的条件を考慮した上で最終的にテイラーを選んだということです」と関係者は述べています。

サムスンが予定している170億ドル規模のチップ工場には目を見張るものがあります。

テイラー工場は5,170万平方フィートの敷地に建設される予定で、今年初めに州の電力問題の影響を受けた同社のオースティン工場の4倍以上の規模となります。

テキサス州テイラーの候補地は、車両生産が本格化した際に相当数のチップを必要とするであろうギガファクトリーテキサスからも40分ほどの距離にあります。

サムスンは、すでにテスラの主要サプライヤーのひとつです。

テスラのFSDコンピューターに使われているチップはサムスンのオースティン拠点で生産されています。

テスラのFSDコンピュータの第2世代の開発が進行中であることを考えると、サムスンのテキサス州テイラーの施設はテスラの次期ハードウェア4.0コンピュータを搭載することがすでに発表されているサイバートラック(Cybertruck)のような車両へのチップの供給で非常に忙しくなると思われます。

テイラーに建設予定のサムスンの工場はさまざまな恩恵を受けることが期待されています。

テイラー独立学区事務所は今後10年間、同施設に対して3億1,400万ドル相当の減税措置を暫定的に承認しています。

また、テキサス州会計検査院に提出された書類によると、サムスンは2022年第1四半期までに施設の起工式を行い2024年第4四半期までに操業を開始することを目標としています。

興味深いことにサムスンは170億ドル規模の工場を既存のテキサス州オースティンのチップ施設に近い、マナー独立学区に設立することを検討していると報じられていました。

しかし、この計画はオースティン工場が2月に州の電力問題のために閉鎖を余儀なくされ、約3億5,000万ドルの損失を出したことで変更されました。

業界関係者によるとこの経験がサムスンにマノーの施設建設を思いとどまらせたといいます。

オースティン工場から離れた場所に新工場を設置すると水や電気の供給、その他のインフラの整備などでサムスンにコストがかかる可能性がありますが、より安定してラインを運用できるという利点があります」と同関係者は語りました。

Source:TESLARATI

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